今回は犬猫の食中毒🌻についてお話したいと思います。
特に、「暑くてジメジメしやすい夏場」に要注意なお話です!
犬猫にも食中毒があるって知ってた?
皆さんは、ワンちゃんネコちゃんにも「食中毒」があるって知ってましたか?
1年を通して食中毒は発生しますが、特に夏は高温多湿のため細菌🦠が増えやすくなります。
👾食中毒を起こす原因としては、人間と同様に「細菌性のもの」や、「毒キノコやフグ毒など自然に存在するもの」もあります。
更には、人間には食べられるものが犬猫にとっては食中毒を起こす危険な食べ物だったり!
など原因は様々です。
今回は、愛犬愛猫が日頃から何気なく口にする「フード」の食中毒についてお話します!
「フード」でも食中毒になるなんて怖いですよね!
食中毒の症状は?
⚡️嘔吐
⚡️下痢
⚡️発熱
⚡️元気消失
⚡️呼吸困難
などなど、様々な症状を起こす可能性があります!
なにか異変を感じたら、様子を見ずにすぐにご相談くださいね!
食中毒を起こさないための対策
🌾ドライフード
ドライフードは水分量が少なく、比較的腐りにくいですが、湿度が高い場所に長時間置きっぱなしにしてしまうと、水分を含み、カビが生え菌が増殖する可能性があります。
フードの保管場所に気をつけましょう!
💧ウェットフード(パウチ・缶詰など)
水分量が多いため、開封した後はとても傷みやすいです。
置き餌はせず、一日程度で使い切ることを推奨します。
パウチや缶詰を1日で使い切ることができない場合は、別の容器に移し替えたり、しっかり蓋をしたり封をして、冷蔵庫で保存するようにしましょう!
🍙手作りご飯
ウェットフードよりも更に衛生管理が重要です。
人と同じように新鮮な食材を使用し、よく火を通すことが大切です。
また、使用する調理器具なども清潔にしてあげてくださいね。
調理済みの食べ物は、長期間の保存には向きません。
調理後は、なるべく早く食べ切るようにすることをオススメします!
手作りご飯の場合は、人の食べる食べ物と同じように、衛生状態に気をつけて調理し、なるべく早く食べきることが大切ですね!
ドライフードの保存で気をつけること
出来れば元々小袋に小分けされているような商品を選択できれば良いとおもいますが、量販店などでは、3kgや10kgなどの大袋で販売されていることもあり、小分けの商品を選択するのが難しい場合も多いですよね😥
大袋でフードを購入している際は
🩵袋の空気を極力抜いてから密閉
🩵1日分や1週間分などに小分けし、真空パックにする
🩵風通しの良い直射日光の当たらない場所に保存する(常温保存)
(冷蔵保存をすると水分によりカビが発生しやすくなります!)
など、ちょっとした一手間を加えるだけでもいいと思います👍🏻💕
水にも注意!
フードだけでなく飲み水🫧も最低でも朝晩2回はお水を交換して管理しましょう!
また、猫ちゃんを飼われている方には、お水が流れる「自動給水器」を使っているご家庭も多いかと思いますが、カビや細菌が繁殖しやすいので、フィルターの交換や容器の清掃もこまめに行ってあげてくださいね🧊
「器」にも気をつけて!
口にするものばかりに目がいき見落としがちなのが、食べ物やお水の「容器や食器🍽」です。
常に同じ場所に置きっぱなしになっていませんか?
ご飯は食べたらその都度しっかり器を洗ってあげましょう。
また、水の器にも水を継ぎ足して使うのではなく、新しいお水を入れる前に洗ってあげるようにしましょうね。
色々なところで菌が繁殖する恐れがあるので要注意です!
まとめ
・犬猫にも「食中毒」があります!
・暑くてジメジメしやすい夏場は要注意!
・フードごとに管理方法や気をつけるポイントが違うよ!
・なるべく早く食べきることが大切!
・水も新鮮なお水を用意してあげよう!
・器もしっかり洗ってあげてね!
ちょっとした工夫で、愛犬・愛猫の健康を守ることができますね!
今一度、ごはんやお水の管理方法を見直してみてくださいね〜!
なにか不安やご不明な点がございましたら、お気軽にご相談くださいね😊
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