診療理念

一頭一頭の命に、継続して責任をもつ医療を
当院では、
動物たち一頭一頭の命と、継続して向き合う医療を大切にしています。
診察や治療は、その場限りで完結するものではありません。
症状の変化、治療への反応、生活環境や体質など、
時間の経過とともに見えてくるものを含めて考えることで、
はじめて本当に意味のある医療になると考えています。

症状だけでなく、「その子全体」を診る
当院では、
病名や数値、目に見える症状だけで判断するのではなく、
その子の性格、生活環境、食事、体質、これまでの経過まで含めて考え、
その子にとって本当に必要な医療を選択します。
そのため、対症療法だけでなく、
食事療法や生活習慣の見直し、漢方なども取り入れ、
根 本的な背景に目を向けた医療を行っています。
医療は、獣医師だけで完結するものではありません

医療は、獣医師が一方的に行うものではなく、
ペットのご家族と方針を共有し、協力しながら進めていくものだと考えています。
獣医師からの指示や病院のルールを守っていただくことで、
治療は安全に、継続して行うことができます。
指示が守られない状態では、治療は適切に行われず、
その不利益は最終的に動物に返ってしまいます。

「すべてを引き受ける」より、「引き受けた命に責任をもつ 」
当院では、すべてのご要望を無理に引き受ける医療は行っていません。
それよりも、引き受けた命に、最後まで責任を持ち続けられる医療を選ぶことが、
獣医師としての誠実さであり、動物にとって最も安全な選択だと考えています。
そのため、
当院の診療方針やルールにご理解・ご協力いただけない場合には、
診療の継続をお断りすることがあります。
私たちが目指す医療
私たちが目指しているのは、「病気になってから治す」医療だけではありません。
病気になる前にできること、
これ以上悪化させないためにできること、
その子がその子らしく過ごせる時間を少しでも長くすること。
そのために、
一頭一頭と丁寧に向き合い、ご家族と協力しながら、
責任ある医療を積み重ねていくことを、当院の理念としています。
この理念について
この理念は、動物の安全と福祉を最優先に考えた結果、たどり着いたものです。
すべての方に合う医療ではないかもしれません。
しかし、
この理念に共感し、ペットのご家族として一緒に向き合ってくださる方と、
一頭一頭の命に向き合っていきたいと考えています。



