期間限定で春の健診キャンペーンを行います!
期間は、2024年3月1日から6月30日までです。
なぜ健診が大切なのか?
ワンちゃん・ネコちゃんと、日頃一緒に暮らしていると年齢を重ねていることに、なかなか気付きにくいものです。
特に子犬・子猫からお家に迎えた場合などは、ペットに対してずっと赤ちゃん・子供のように接してしまうことも多いでしょう。
まだまだ赤ちゃんだと思って日々接していたら、気付けば人間の年齢を遥かに追い越していて、老犬・老猫になっていた、なんてことも多々あります。
動物の寿命は人間よりも圧倒的に短く、長生きをしても20年程度で、人間にとっての1年間は犬猫にとっての4年分とも言われています。
『動物の寿命は短い』ということを意識して接していないと、気付いたら手遅れになっていることもあります。
また、動物たちは症状を隠すのも上手です。
病気の末期になってから異変に気付くこともあります。
「昨日までは元気だったはずなのに・・・」なんてことも起こります。
手遅れになってから後悔してほしくありません。
後悔しないためにも、年に1~2回の健診で健康状態のチェック・生活習慣のチェックを行い、病気の予防や早期発見に繋げてもらいたいと思っています。
健診の種類は?
コースは犬・猫用に分かれており、それぞれ3種類あります。
当院では、6歳以上の場合には『Bコース』か『Cコース』をオススメしています。
6歳以下の場合も、この機会にBコース・Cコースでの詳しい健診もオススメです!
コース内容の説明
それぞれのコース内容の説明をしていきます!
犬と猫の違いは、犬では『フィラリア検査』、猫では『SDMA検査(早期腎臓病検査)』を行う点のみで、それ以外は同じです。
Aコース『身体検査』+『全身の血液検査』
Bコース『Aコース』+『尿検査』+『腹部超音波検査』
Cコース『Bコース』+『腹部レントゲン検査』+『T4(甲状腺ホルモン)検査』
検査項目の詳しい説明
犬では『フィラリア検査』を行い、しっかりと陰性を確認してからフィラリアのお薬を飲ませてくださいね。
猫では、『SDMA』という早期腎臓病マーカーを定期的に測定しておくことで腎臓病の早期発見に繋がりますので、定期的な測定が安心です。
『身体検査』は、眼・耳・口の中・歯石・体のしこり・心臓の音などなど、日常生活では気付きにくい部分のチェックを行います。
『全身の血液検査』では白血球・赤血球・血小板・腎臓・肝臓・膵臓の項目など一通りの全身のチェックが行えます。
『尿検査』では腎機能・尿糖・タンパク・膀胱炎・結晶・細菌・細胞の確認などが行えます。
『腹部超音波検査』では内臓(肝臓・腎臓・脾臓・膀胱・消化管など全身の臓器)の確認を行い、臓器の形や大きさ・腫瘍の有無などを確認します。
『腹部レントゲン検査』では腹部の骨格・内臓・消化管などの確認を行います。
『T4(甲状腺ホルモン)検査』では、甲状腺のホルモンを測定します。
高齢の犬に多い『甲状腺機能低下症』、高齢の猫に多い『甲状腺機能亢進症』をチェックすることができます。
注意事項
・どの検査が必要か悩む場合は、一度ご相談くださいね。
・検査前は12時間の絶食をお願いしています。
・BコースとCコースを選んだ方→尿検査を行う場合、尿は当日採取し液体の状態のままお持ちください。院内での採尿も可能です。
まとめ
後悔しないためにも、ぜひこの機会に健診をしてみてくださいね。
日頃のお悩みなどもご相談ください。
ご予約やお問い合わせは、公式LINEかホームページからお願いします。
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